2012年11月2日金曜日

フラメンコの女性性


先日お友達のみゆきさんに誘っていただいて
生まれてはじめてフラメンコを鑑賞しました。
 
初めて体験する文化芸術・様式美については
特に勉強せず、知識を持たずに臨みます。
完全に丸腰の状態で感じたものを大事にして
その世界を知りたくなったら欲望のまま調べたり観たりします。
 
 
フラメンコは
日本で主流であろう
【カワイイ】【幼い】【無垢】【可憐】
この要素が皆無で、むしろ対極にある
【成熟】した女性が抱える【情念】【苦悩】そして【悦び】
みたいなものが激しく伝わってくる
 
そんな感じでした。
 
 
この処女性に微塵の未練もない女っぷり
国が違うだけで女性性がこんなにも違うものなのか。
いわゆる“ラテンの血”
こんなにもパワーを感じるのは
何故なのか。
 
 
まだ一度観ただけなのに、フラメンコの起源や
振り付け・装飾品の意味が知りたい欲求が湧き上がってきます。
もちろん様々なブランドでもモチーフになったりするので
世界中の人が惹かれる要素満載で
美女度が高いことも興味深い研究対象だし。
 
 ガリアーノ氏のDiorでも☆
香りが漂ってきそうなくらい官能的なコレクションでした♪
 
 
様式美の意味を知るのと知らないのでは
絶対描いたときに仕上がりが違う
そんな気がしてならないのです。
 
とりあえずまた観たい☆
 

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