2016年3月10日木曜日

2015年スパイ映画当たり年、U.N.C.L.E.の温故知新なハンサム観

年末に飛行機の中で『コードネーム U.N.C.L.E.』を観れたんです。
予告編やビジュアルがオシャレで美男美女でガイリッチーだったら気になる訳で。

2015年は前回のブログの通り、



ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション


・キングスマン







・007 SPECTRE



…と 年間を通してアラフィフ スパイ祭りだったわけですが 

年末に

・コードネーム U.N.C.L.E. ときて




だったので、何だか青みを感じてしまって萌えなかった。
若過ぎる、ピチピチ眩しくてハレーション起こしてしまう。

まあ、温故知新で次世代スパイ的なそこがいいところなんだけどな。

古きよきハンサムを継承しつつ、そのDNAを受け継ぐ新しいハンサムの提案なんだろうけどな。

…ハンサム
っていい言葉だな。イケメンよりハンサムだな。



しかしなんだろ、このキレイすぎて旨味成分が染み出てない出汁みたいな気分は。
いや、キレイで背も高くて彫刻みたいな骨格は本当に素晴らしいんです。
よくこんなにキレイに生まれてきたもんだなと感心します。





















ファッションやヘアメイクも凄く煌びやかで 代わる代わる象徴的なドレスで楽しませてくれるし。





ナポレオン・ソロ(左↓)の肉体造形美にスーツが織り成す芸術的な稜線には目が覚めるし。
イリヤ・クリヤキン(右↓)の一見垢抜けないファッションも、本人が素材良過ぎてファッショナブルにすら見えてくるしな。



















とにかくキャラがキレイという印象。凄く目の保養になったという思い出。
俳優というよりファッションモデル的美しさという感じも。

単にスパイ映画のシブいおじさんが好きという個人的嗜好の問題なのだなと思うけど、
こうやってスパイ映画といっても色々揃うと自分の趣味趣向が浮き彫りになるものだなー怖いわー。


最近、お仕事で男性を描く機会があって、自分のハンサム観と向き合ってみたのですが
美女観と勝手が違うのでかなり困惑。謎が深まったのであります。
若くてアンドロイドかバービーかっていうランウェイモデルようなの美しさって、10代20代に夢中だったけど いつの間にか興味が移ろってるのにうっすら気づいたわ、この映画を観て。

それにしても。
映画俳優って経験値と魅力が比例するのかも。少年性・少女性みたいな期間限定の美に限っては別かと思うけど。

加齢によって目減りする美しさの類でそもそも勝負してないのかもしれないですね。

そうすると益々美しさとは、魅力とは、萌えとはって話ですよね~

ということは
コードネーム U.N.C.L.E.の続編は10年後くらいに作ったら最高だと思う(当社比)。



ということで2016年も美男美女観察・鑑賞を引き続き頑張ります。