2013年8月27日火曜日

BVLGALI 2013-2014 aw ad / Carla Bruni

カーラブルーニが可愛すぎて貼り付けてみました。






最後の二枚、もう娘さんですよ。可愛さが。
修正云々の野暮な話はいいの。
かわいいんだから。

しっかしブルガリのジュエリーを
こうも軽やかに纏われるのは
彼女ならではでしょうね~。



別嬪のブルジョワに生まれたかったもんだ~




2013年8月19日月曜日

Valentino Campaign F/W 2013-2014



すてきすぎるので並べました。









Valentino Campaign F/W 2013-2014





灼熱の浅草で新しい景色をみる



連日の酷暑。命の危険を感じるほど暑い今年の夏ですが
所用で日本橋まで来たので浅草へ。

日本橋から浅草方面を望む。
35度超えの世界。日差しが照りつけて恐ろしい。


引っ越す前は浅草まで割と近くてよく散歩しておりました。
都内に暮らした約10年ほどは全て皇居からみて東側に住んでいて
大学は上野で職場も日本橋界隈でしたし、
結婚式も浅草神社だし
東東京が主な徘徊スポットだったのです。

久しぶりに参拝(というか久しぶりのご挨拶)。
被官稲荷神社もわすれずに参拝。
日向を歩くとまるで虫眼鏡でチリチリされるような暑さ。


浅草は引っ越して一年くらい訪れてませんでしたが、お変わりなく。


あ。若干変わってたかも。

ちょっと物議を醸してた【浅草観光センター】が建ってました。
確かに妙な気持ちになる建築だけど、
危惧されてたほど景観を乱してなくて、
むしろ浅草のカオスっぷりを上げてて
私は「良いんじゃないかな~…」と思いました。

しかし本当に不安な気持ちになる建物バランス。
形としては面白いってやつなんでしょうけど。
私はもっとカラフルで突拍子もないビルが建っちゃうのかと想像してたので…
大丈夫。


新しいこういうのには登ってみよう!

という事で。



おお!すっきり見える!

ほんとにこの角度って、エキセントリック建築が並んでて楽しい。
懐深いなー。下町。


そしてこの日一番の収穫が

この眺め。

雷門~仲見世通り~浅草寺一望。
生まれて初めてのこの角度!!

かなりドキドキしてしまう素敵風景でした。

ブラブラしていると美味しそうなてんぷらやうなぎの香りが。
気になって仕方なかったので
涼しくなったら絶対食べに行く!と誓いました。

真夏日の観光地は、もう無理。



救いを求めるように食した舟和のいもようかんソフト
これはねー、冬にいいと思います。

濃厚でクリーミーで舟和の芋ようかんの旨味が素晴らしくて感動する!

けど夏だと喉渇くかも。

舟和の芋ようかんを心から愛する主人が大変絶賛してましたが
喉渇いてました。

やっぱり真夏は氷だな!

2013年8月16日金曜日

読ませる漫画 魅せる漫画

昨日からの続きで少女の時代に影響を受けた文化の話。


今回は漫画

田舎で圧倒的情報量の少ない庶民の娘の私にとって、漫画は大事な情報源



もちろんテレビもねえネットもねえ、という世界(テレビはさすがにあったけどあんまり観た記憶がない)なのです。本屋もね、小さいのが一軒とかそんな感じで。

本屋って文房具も売ってて、小学生の私にとって最も素敵な場所だったわけです。



初めて読んだのが小学校の図書室で見つけた「人物日本の歴史」


最初に絵のきれいな紫式部を読んで、一気に全巻読破。

ヒマなので好きな人物は何度も読む。
中学生くらいまでの日本史はおかげで大好きでした。

同じ系統の歴史漫画で、百人一首とかもあって、楽しかった。


このとき平安文化に感化され、無謀にも手をだしたのが
「あさきゆめみし」

小6の自分にこの物語はヘビーで、最初は眺めるだけで幸せ。
何かに取り付かれたように模写をしました。

十二単とか扇、花、古典柄…
見よう見真似で必死で描きましたとも。
黒髪のベタツヤのテクまで習得。

私の絵を見たことのある人はお分かりかと思いますが

現在の色彩感覚が完全にこのころ確立されてます(呪縛)。
抜けないんですよ、思春期の呪縛って!

何度も眺めて居るうちに漢字も覚え、謎の雅な言葉遣いもやってみたくて(ヤバい)。


そのあと魔の刻中学生時代に雷に撃たれたのは
澤井健 「イオナ」
こちらも私の絵を知ってる方はお気づきかと思いますが、
影響受けまくってます。

ちょうどこの頃90年代、スパモブームの渦の中で
圧倒的な画力と女性観察の集大成みたいなこの漫画。

主人公の謎だらけの小学校教師、五十嵐イオナが
色んなスーパーモデル・スターのコスチュームを纏って
小学校の教壇に立ちます。
「これピーターリンドバーグのリンダじゃん!」
「マドンナじゃん!!」

などと当時タイムリーだった超モードな世界を
力技で学校漫画に落とし込んだのは、後にも先にも「イオナ」だけじゃないかな。
当時の青年誌にあるまじき、ブックデザインのセンスの良さも凄くて。
大人になったらこういうもの描く仕事したい!と夢みてました。



やがて色んな漫画を読んで大人になるんですが

生きていくうちに少しずつ色々つまんで

結婚して王道少年漫画大好きな主人の影響で
最近読んだのは


幼少の頃の漫画は絵画の如く眺めて楽しむものだったのですが、
ストーリーの強さ、キャラクターの魅力、絵の迫力
などが半端ない少年漫画も。

ピアノの森は、好きな【天才モノ】なので別枠。

半身浴のお供に部屋に置いてある主人の漫画を拝借してます。
明快なテーマにアツい描写。
やっぱり面白いです。
カッコイイ老人が活躍する漫画が特に好きです。

もはや雑食




それでもたまにはまったりとドロドロした漫画も読みたいな~
などという日には

少女マンガです。


名香智子は素晴らしい。もう最高に泥沼。

それでいて極めて耽美でラグジュアリー
お腹に溜まる重さのある、コクがあって甘くて苦い洋菓子のような味わい。

クセになるから、是非!食べてみてほしい。



スワンもね。ひたすら美しいんだけど

ジリジリするくらいまどろっこしくて回りくどい心理描写と
説教臭いと思える程のキャラの台詞が、たまらない!
心がズシっともたれる様な甘美なモヤモヤなんですよね。

「エースをねらえ!」も、そっち系のたまらない魅力で好きでした。



そんな私の今一番のお気に入りは
「落語心中」
昭和が舞台の落語物語。
もう寄席に行きたくてしょうがなくなってます。
言葉遣いと所作の描写が本当に素敵。久々に続きが待ち遠しいマンガ。



ということで 長くなりましたが

知らない世界を垣間見ることが出来るのが
私にとっては
マンガの愛すべきポイントです☆

2013年8月15日木曜日

集団の美

少女時代に
ビクシーエンジェル

集団の美人はいつの時代も素敵。

しかし

しかしですよ。


少々物足りないのは90sスーパーモデルの集団写真の破壊力を見て育ったから。


小学生時代の光GENJI
中学生時代のSMAP

それらのブームに背を向けて、無理してSPUR買ってスーパーモデルについて勉強して
ファッション通信を生き甲斐に生きてきた私の青春。

当然高校時代の小室ファミリーの話題にもついていけないまま
灰色の10代。(大丈夫かよ…)






その後スーパーモデルの話を出来る友達に出会ったのは
美大予備校の浪人時代。



それまで私、社会に(ちいさく)歯向かって過ごしてました。



それもこれもあの女達のせい!

↑あの女達

どんなドラマよりタレントより私にとっては刺激的でオーラがあって
どんなヒロインより強くて美人でゴージャス☆




泣く子も黙る、頂点を極めた美神たちですね。




集団になると時空が歪むんじゃなかろうかと言わんばかりの神々しさ。
まさに美人曼荼羅よ。

見てよこのゴージャスさ。本当に同じ人類かよ…と人生投げ出したくなる。

「あんな風になりたい!」
という類の憧れではない、この気持ち。
最近の子は、90sスーパーモデルは歴史上の人物、くらいピンとこないかも知れない。
(そりゃ生まれる前の話の人もいるでしょうし。。)
でも確実に人生に爪あとを付けられた私世代はかなり多いと思う。



ジャンニ ヴェルサーチの頃の集合写真は本当に

お腹一杯、これ以上食べられない!
といった満足感に浸れて大好きでした。





結局

ただ画像を並べたかっただけですが、何度見てもホント元気出るわー。



集団の美、万歳。