説明不要のビッグメゾン、シャネル。
欲しくてもなかなか気軽に買えるわけでもない永遠の憧れ目線で大好きです。
ランウェイ画像が配信されるたびに、
少しでいいから空気と気分を味わいたくて、
少しでいいから空気と気分を味わいたくて、
夢中で観察しています。
こうやってファッションやらビューティーのブログ書いてますが、
パリコレに行った事もない完全に夢見てる30代女性なわけです。
そんな私でもブログという媒体で、
好きという理由だけでこうやって思いの丈をぶつける場がある
現代の文明に感謝です。
いつからか、ファッション、ヘアメイクはもとより、
ランウェイの空間演出に夢中になりました。
切っ掛けは多分ジョンがリアーノの1996年位のランウェイ映像。
マックイーンがジバンシイに就任した時のショウ。
戦慄が走り雷に撃たれ、即死した中学時代。
そんなこんなでシャネルのランウェイ画像を集めてみました。
まずは先日行われたオートクチュールコレクションの舞台。
パリのグラン・パレに作られた森。
高い高い天井に、原生していたかのような幻想的な森を作りあげちゃう根性。
ちょっと薄霧がかかっている演出がますます夢現の世界。
ファッションを魅せる空間に対する考え方のスケールがあまりにも大きくて、
自分の想像しうる域を遥かに超える世界観を見せ付けられた
そんな打ち付けられるような衝撃。これも感動のひとつ。
自分は小さいと知る瞬間が割と好きです(M発言。)。
昨年のクルーズコレクションも完璧なシャネルの世界。
ベルサイユ宮殿の庭園で。屋外のランウェイも大好き。
光が照明とは明らかに違っていて、面白い。
現地で見たら泣くな…。
お次も夢の国。
こちらも。インドなイメージのルックに晩餐会の演出。
見事としか言いようが無い観客も酔いしれただろうこの空間。
美しすぎだろ…。
他にも衝撃だったのは、この空間!
ランウェイの中央に鎮座する巨大なライオン。
カッコよすぎてしばし放心。このコレクション見たかった…
色んな意味で追随を許さないシャネルの演出力。
もう体力が違いますよね。
まるで予算とか、制約がまったく無いかのような優雅な構え。
こちらも、どんだけ悠久の時間とマンパワー使ってるんだ…と
クラクラしてくる手の込んだ装飾的空間。
前後しますが前回のプレフォールの会場はまたちょっと違った雰囲気でしたし。
明瞭なテーマで徹底的に観客をシャネルワールドへ誘う空間作りもお見事。
しかしグラン・パレの色々な使い方にはため息が出ます。
ショウの数十分のためにこのクオリティ。
一切の妥協も迷いも無い感じ。
イマジネーションにも限界無し。
(例え実際は色々問題山積だったとしても微塵も感じさせないというか…)
むしろ業界を牽引する意識と誇りが感じられます。
ステキ。
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