午前中の打ち合わせがスムーズに進んでかなり早く終了して
次の予定まで時間が余ったので、徒歩3分程の都庁の展望台に行ってみました。
平日の午前に展望台の窓にへばり付いて
下界を眺める一人の三十代女。
どうしたんだよって感じですが。
高いところからの眺めは、好きな人が多いですよね。私も好きです。
パークタワーのニューヨークラウンジからの眺めも感動しますが、都庁から眺める東京都も素敵。
まさに東京砂漠。誰が言ったのか凄い例え。
こんなにたくさん建造物を建ててしまった人間て凄い。
人間が風景を作っちゃうんだもん、良くも悪くも感心します。
地上からは空高くそびえ立つ高層ビルも、
展望台からは東武ワールドスクエアのようなミニチュアを見ている感覚。
大名が自分の城の天守閣から治めている土地を見下ろしたがる理由が良く分かります。
人も建物も小さく見えて、自分が砂の粒程の存在に感じられて
砂粒の悩みや喜びってなんだろなって思って
私の小さな悩みの大半は、この時点でどうでも良くなります。
なので、私はこの映像が大好きです。↓
ヒマラヤ山脈を起点に地球をどんどん離れ続けて、
137億光年先から再び地球に帰還するという壮大な映像
『The Known Universe(既知の宇宙-壮大なる宇宙のスケール-)』。
アメリカ自然史博物館で数年前に展示公開されたこの映像は、
天体物理学者らによって作られた世界で最も完全な4次元マップだという。(引用)
137おくこうねん・・・????
それがどんだけって時点で考えるのがメンドクサイ。
要はとてつもなく果てし無く遠いって事ですよね(死)
壮大
って言葉で表現できないレベル。
この映像を見ていると、地球はおろか、太陽の存在だって
空気中のまだ発見されていない物質以下。
そう考えると楽なような、無常なような。
そう考えると楽なような、無常なような。
そんな気持ちはお構い無しに映像のカメラはどんどん引いていって
挙句の果てに『何なのそこ!??』という
挙句の果てに『何なのそこ!??』という
何だかよく分からない所まで地球から離れ、
また折り返してチベットへ戻るんですが
この映像を作った学者さん、学者さんの説明を映像化したクリエイターさんに
心からお疲れ様です、と言いたいです。
おかげでこの映像が大好きで、何十回と観てしまいます。
インセプションの音楽がこれまた凄く合っていて(というか私の好きな感じで)
インセプションの音楽がこれまた凄く合っていて(というか私の好きな感じで)
悩んだり悔しかったりするときにもこの映像を観て
「あー寝よ。明日もがんばろ。」
って思います^^