2012年10月16日火曜日

父光男のみつばちパトロール

先日ハチミツは採れたというお話はブログでも書きましたが
 
今回はハチミツを採るにあたっての父の汗と涙の物語。
 
 
↑の蜂の巣に入ってる蜂蜜は、遠心分離機で蜜だけ採ります。
遠心分離機の写真撮ってない。。

採れた蜂蜜↓
この泡、ハチミツの活きがいい証拠。
生き物みたいなハチミツ。


遠心分離機によって蜜と巣に分かれるんですが、
今回はついにロウソク作りに着手する父。

倉庫でなにやら黙々と熱心に蜜蝋を煮詰めながらゴミを除く父。
本当にロウソクになるのかな…?

収穫の楽しみを迎えるには
日々地味で危険なケアが必要なわけで
日本ミツバチの天敵はいっぱい。
たとえばダニやらカマキリやらスズメバチ…

スズメバチと父の格闘はもはや恒例。
凄く気性が荒く、攻撃力戦闘力に優れたスズメバチの度重なる奇襲に
か弱いミツバチはなかなか勝てません。
そこで
スズメバチ防止ネット開発。
(ミツバチしか通れない網目で保護)

これを巣箱の分だけ手作りする父…愛がなきゃできないわ。
 
 
それでもスズメバチはやってきます。
そんな中、父がしている対策は
殺鼠用粘着シート!
チュークリンて・・・ww
 
これが凄いんです。
 
 
これね、一匹自力でスズメバチを捕獲するじゃないですか
(この時点で命知らずな…)
慣れた手つきで捕獲。(危険なので絶対真似しないで下さい)

このスズメバチを粘着シートに一匹貼っておくと
そのスズメバチが仲間を呼ぶ信号を発して、
それをキャッチしたスズメバチが
そいつを助けに来るんです!
しかも尋常じゃない数のスズメバチが!!
 
一晩で30とか…

もう見慣れたけど、結構なインパクトよ。この画。
最近では、キレイなフォルム、色が素敵と思います。
 
そんな感じで命を懸けて蜂を守る父。

 
父の凄いところは、
家族に世話を頼まないところ。
(そもそも無理だし。)
 
全部ひとりでやってます。撮影には協力的なので
 
面白いしこうして記録してみるのもいいかも、と思っています。
 

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